都立高校からイギリスへ

都立高校からイギリスへ

普通の日本人の私が、UCLのファウンデーションコースを経てUKの大学に行くことにしました。

UPCHへの出願を振り返る(書類編)

(2020/09/02大幅改定)

今回はUPCへの出願についてまとめていたものの流れとして、

UPCHへの出願を振り返る(書類編)

をご紹介しておこうと思います。

1 必要な書類を確認する

UPCの出願要項は(と言うかどこの大学のものでも)How to Applyのページからみられるので、出願を考えている人は一度目を通してみてください。

 

UPCの出願要件は以下の通り。文系・理系では同じですが、建築・デザイン系だけ少し違っています。 

Required application documents

Before applying for a UPC international foundation course, please make sure you have the following documents scanned as either pdf files or jpeg files:

You will also need to provide the following:

  • Fully completed application form - including the personal statement section.
  • A reference from a school teacher on headed school paper and stamped with the school stamp or ask your teacher to complete a reference form (below). You will be able to upload this document when you complete your application.
  • Portfolio (architecture students only- see below.)

 つまり;

・成績証明書(出願時までなので高3の1学期までのもの)

・IELTS for UKVIの成績

・出願書類(住所やらパスポート番号やらを埋めるインターネットフォーム)

・Personal Statement(出願書類のところに、including......になっているもの。どうしてその大学にいきたいか、そのコースで何をしたいかをかくもの)

・推薦状(学校の先生が書いたもので、学校の公式印が入ったもの。公式印は母語でOK)
(建築学専攻の生徒はポートフォリオ)
以上。成績は大学指定の科目で指定のスコアを取っていれば自動でパスですし、IELTSも同様です。ちなみにUPCの成績指定は以下の通りです。
The Kotogakko Sotsugyo Shomeisho (High School Certificate) with 5 relevant subjects at grade 4 or above.
ちゃんとローマ字表記してくれる優しさ(笑)。関係する5つの科目で4以上の成績を取れば良いそうです。私の場合は学士コースがPolitics and International Relatioins志望なので、世界史、政治経済、英語表現、コミュニケーション英語、倫理(高1年時履修)が該当したみたいです。
 

2 実際の書類を用意する

⓪願書

You will also need to provide the following:

・Fully completed application form - including the personal statement section.

・A reference from a school teacher on headed school paper and stamped with the school stamp or ask your teacher to complete a reference form (below). You will be able to upload this document when you complete your application.
 
上記のApplication Formから自分の住所などを含むいわゆる出願のための願書を記入していきます。ここで気を付けたいのは、この時に筆記試験の受け方を問われるので、日本国内で学校の先生などに監督してもらって受けようと考えている人は、試験監督を担ってくれる先生の名前とEmailアドレスを確認しておく必要があると言うことです。
 
①PS
合否を決めるのは基本的にPersonal Statementのようで、500Words(およそA4 1枚)だとのこと。こちらはアカデミックな英語の書き方で書かないと良いイメージを与えられないと言うことで、学校のネイティブの先生に散々みてもらいました。自分の将来のビジョンや、こんなことをテーマにしたいと言うことを書けることと、難しい単語などではなくでも正しい英語を使えることが大事です。書き方すらもよく分からなかったので、"Good personal statement"で検索して、英国人が大学留学時に使った書類やYoutubeで"How to write a good personal statment"で検索してハウツーを調べたり、ファウンデーションに受かった先輩にお願いしてみてもらったりしました。出願でも大学選びでも、Facebookの伝手やブログで強引に見つけて来た(見知らぬ)先輩方にたくさん助けてもらいました……。
②推薦状
推薦状もHPからダウンロードすることができます。

https://www.ucl.ac.uk/languages-international-education/sites/languages-international-education/files/upc-reference-form.pdf

学校の先生に記入していただき、公印(日本のもので大丈夫)を押してもらったらPDF化して①にアップロードします。

 
③その他諸々
学校の成績証明(英語) 、学校の卒業見込み(英語)、IELTS for UKVIのスコアシートなどなど。学部によっても学校によっても必要なフォーマットなど異なってくると思うので、ぜひ確認してみてください。
 
以上、UPCHの出願を振り返る(書類編)でした。
こちらはUPCHの出願を振り返る(筆記試験編)に続く予定です。
全体像をみたい方は以下のリンクから。