番外編:ロックダウン前夜
番外編 ロックダウンと毎日(とコロナ)
こんにちは。1ヶ月に2回は何か書こうと思っていたのに、1ヶ月に一回になってしまいました。放置していてもいちにち何アクセスずつかはあって、もうそろそろ2500viewを達成しようとしているので不思議なものです(何アクセスあってもproにしていないし広告も貼っていないので収入にはなりません、真面目な日記みたいなもん)。身内が見てるのかな??元気に生きてまーす。
というわけで(?)今回は、コロナウイルスと向き合うイギリスの毎日についてご紹介します。
1. ロックダウンと学校
ご存知の通り、こちらにきて1ヶ月になったか〜というところでボリスさんがロックダウンを発表しました。
昨年のロックダウンと(私にとって)大きく違うのは、「大学が開いたまま」ということ。去年はロックダウンした時に生徒は家に帰れ〜みたいなおふれが出ていましたが、今年は大学の図書館や自習スペースが開いていて、対面の授業がある人もいるようです。
2. コロナを感じる瞬間
①スーパーのものが一部なくなる
スーパーマーケットは閉まってしまうわけではないので、買い溜めの必要はないよ、などと言われていますが、実際はやはり皆さん買い溜めに走るようで、大学近くの安売りスーパーでもトイレットペーパー・キッチンペーパーが消えかけていました(土曜夜に発表されて、月曜夕方)。日曜日の夜は物流が止まる傾向にあって品揃えが悪いのですが、それよりも品薄だな、と思って写真を撮っていたら不審な目で見られました。すんまそん。すぐに品揃えは戻って、パスタなどの乾物も全然ない!という印象はないです。
(Lidl, Tottenham Court Road, 02/Nov/2020)
②フラットメイトが家に帰り出す
「4週間でロックダウンが終わる」というのは、第一次世界大戦の時に「クリスマスにはまた会おう」 と言って出陣して行った兵士たちと同じだーというような風刺コメントをどこかで見ましたが、イギリス人も2週間は延期するのではないかと思っているようです。私のフラットはイギリスに実家がある子が6人、日本人と香港人が一人ずつですが、イギリスの子は3人実家に戻っていきました。クリスマス前に家族の顔が見たい・誕生日は家族に会いたいなどと行っていました。
大学単位で感染が拡大するケースは結構あるみたいで(日本の大学でも感染拡大の初期に話題になっていましたが)、そんな大学生が里帰りしたら感染広がるべ…と思いましたが。
Current confirmed cases of COVID-19 | Coronavirus - UCL – University College London
UCLでは週に100人行かないくらいですが、大学に出入りしているフラットメイトがいつどこで濃厚接触者になっているかわからないと思うと、結構危ないですね。私の寮でも感染者が出ていたりしていて、PCR検査を受けたりしていました。ひえー。
③SNSのトレンド
発表された直後は #CloseTheSchoolsー学校も閉じろ[ロックダウン下でも学校は継続するため、「学校休みにしてくれ」というやる気のない生徒および学校を閉じなければ感染が止まらないという反対派の声]というタグがトレンド入りしたり(因みに10/31、ハロウィーンの日だったのでなぜか日本の地味ハロウィンがイギリスのトレンドに表示されています、おかしいな〜〜)、#Tuesdayandwednesdayー火曜日と水曜日[木曜日からロックダウンなので、それまでにレストランなどが宣伝をかけている]など色々なタグが生まれていて、これで一本論文かけるなあと思いました。
ロックダウン最終日の今日は、#cancelthelockdown(ロックダウンを中止しろ)と#lockdowneve(ロックダウン前日)がトレンド入りしています。街に出た時も、ロックダウン前日だから20%OFF!とかやっていて、意味なかろうよ、という気持ちでした。
という訳で(?)、明日からロックダウンに突入ということで、私はクッキー作りの材料とフォーの麺を買ってきました。来週(2020/11/9~13)は1週間授業がないReading weekなので、よく復習したり寝坊したり散歩したりしようと思います(散歩はしていいらしいので)。それでは!
☆今日の一枚☆
前回のロックダウンが終わって、「再開したよ!」という掲示がでているのをよく見ます。日本食を提供しているところだと、必然的に日本語でも表記したくなるわけで……ロックダウン前の買い出しに街に出たら「開いた」と主張してきたのでふっときました。数日後には閉じるんやけどな。
(Tottenham Court Road, 02/Nov/2020)