都立高校からイギリスへ

都立高校からイギリスへ

普通の日本人の私が、UCLのファウンデーションコースを経てUKの大学に行くことにしました。

UPCでのOnlineな毎日(9月末~10月初)

ご無沙汰しております。1ヶ月くらい引っ越したり授業に参加したりしていたら、下書きばかりが溜まって全然更新してませんでした。仕方がないので(?)今回は、

毎日編(9月末~10月初)

と称して、UPCH生の毎日を綴りたいと思います。今日は10月6日火曜日、オリエンテーリングが1週間目(9/24~の1週間)にあって、OnlineのLecture/Seminarが10/5~の週から始まったところです。

①授業の様子

今年のUPCH(2020-2021)は一学期が全てオンライン、二学期からは対面で行うことになっています(ただし、二学期から本当に対面に移行できるかは未確定。オリエンテーションでも先生を質問責めにしていましたが、Undergraduateの授業もほとんどがオンラインのままだし、イギリスは感染が拡大しているしで…...)今年のUPCHの発表はこちらからみてね。

Latest information on the 2020/21 academic year | UCL Centre for Languages & International Education (CLIE) - UCL – University College London

という訳で私はロンドンにいながら、全ての授業をオンラインで受けています。まだ図書館にすら入ったことないんだけど……てか私のキャンパス/教室どこ????という感じ。

授業の構成は、Pre-readings/Lecture/Seminar(Class)/Research Projectsで大体ひとセット。

①Pre-readings[週10p/科目];授業の予習のような形で、内容に関連した文献を読む(先生から提示される)。この内容をそのままseminar(後述)で議論する。

②Lecture[週1-2時間/科目]:いわゆる授業。録画されたもので、大抵は音声付きのパワーポイントスライド。時間のあるときに聞いて、メモを取っておき、seminarの下準備にする。

③seminar[週3時間/科目]:Microsoft Teamsでみんなが集まり、先生が投げる質問について話し合ったり、理解度を確認したりする

④Research Project:文系のコースなので、コースが終わる頃に3000単語くらいの調べ物を提出する。これが成績評価のある程度を占めることになっている。

 

Synchronous(「同時の」、イギリス来て初めて使うようになった言葉)の授業は(つまり、オンラインで色々な時間にいる生徒たちが集まって受ける授業は)、教授の "Good morning, afternoon and evening everyone, wherever you are in the world!" から始まります。そう思うと、世界中から生徒がロンドンに集まってくる普段よりも、実はグローバルな雰囲気なんじゃないかしら、と思ったり。

 

ちょっと思うのは、「クラスの雰囲気」のようなものがないので、自分の言いたいことをずっと言っている人がいたり、英語が非母語の人が集っているのでオンライン上で何を言いたいのか全くわからなかったりする部分が多いこと……特にアカデミック英語のコースなどでは顕著に何を言っているのかわからないことがあって、少人数のブレイクアウトルームとかが全然機能していないように思います。

 

そのうちオンライン環境に慣れたり、私の英語耳も慣れて行ったりするのかな…と思いつつ。

 

大学から提供された寮はKing's Cross and St.Pancras駅の近くにあります。ハリーポッターが9と3/4番線からホグワーツに旅立っていくので有名な駅ですね。f:id:beshimenia:20201006192751j:image

ハロウィーンが近いので、自分で彫る用のカボチャが大量にスーパーに積まれていたり

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 大英博物館は行ったけれど、現在修復中なのと、コロナ対策で一方通行になっていて、入れない部屋がたくさんありました……観光客がいない分落ち着いてみられるとは思いますがね。f:id:beshimenia:20201006192847j:image

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British Museum

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町中にUCL

30分も歩かないところに繁華街?のCovent Gardenが。屋根がついた市場とそれを取り巻くブランド店の並び。

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という訳で、またそのうち(どういう訳で?)!