英国大生、就活をする #2【就活サービス編】
英国大生、就活をする #2【就活サービス編】
【全編を通した注意書き:これらの記事について】
「英国大生、就活をする」では全体を9章に分けて、各々のテーマに対して自分が取り組んでみてわかったこと、考えたこと、もっと良くできたなと思うことを記します。これら一連の記事は読者の皆様にアドバイスを与えるためにも、インパクトを与えるためにも書かれていません。あくまで「そういう人もいるんだな〜」と思って読んでいただければと思います。
【はじめに】
そこそこの量がある#1を書き切ったのものの未だな〜〜んもやる気にならないので、#2を書きます。実際に会員登録して使っていたサービスを網羅するよ!!!!!!(感嘆符の数で誤魔化す)
こういう日本語で書くレビュー系は何も考えなくて良いから(炎上しないように…みたいなのは考えているわけだが)気晴らしになっていいですね。
【全体を通して】
全体的にはConnect Job、CFN、ビズリーチキャンパスfor海外大生をよく使っていました。それと並行して、気になる会社さんがどこかのメディアに出たら追いかけたり、説明会に出たりする、みたいな感じでした。
【Job Listingを見る系】
会社がお金を払って広告を出していて、そこから働きたい仕事を探すタイプ。
●インターンのみ
●インターンと本選考
- PARTNER
- JICAがやってる国際協力系に特化したジョブリスティングサイト。眺めて面白がるのと、インターンに応募するのに使いました。
- CFN(オンライン・キャリアフォーラム)
-
- バイリンガル就活(自分自身をバイリンガルと呼んでいいのか?という懸念を抱きながらバイリンガル就活という名を冠しているサイトを使う苦しみ)の最大手。
- キャリアフォーラムに出展する企業のジョブリスティング・待遇面の一覧なども見られるので応募に便利。特に待遇は企業ページだとめ〜〜っちゃ探さないと見られないけどCFN上だとすぐ見られるという点で便利だった。待遇って内定通知書見るまでPDF一枚にまとめてみられないの、ちょっと不便では?そんなことないんですか?
- オンライン合同説明会とかもやってるので、業界絞る前の色々見てみるべ〜期には便利だった。
- CFN上で登録しても結局個別の企業のマイページに登録しないといけないところが大半なので、直前に応募すると間に合わなくなる。
- リクナビ
-
- 1Dayインターンの募集が多かった気がする。
【情報収集系】
- マイナビ
- 業界研究・比較などの就活はじめのタイミングでの情報収集によく使っていた。特に業界研究みたいなところは、四季報を読んでも「就活むけ」の情報ではないので、「学生向けに書かれた」業界研究はよく読んでいた。
- Onecareer
- 会社ごとのウェブテストや選考ルートみたいな少し細かめの情報はOnecareerにいくとあることが多かった。
- 会社の選考体験記みたいなのも載っていることがあって、面接の問答集とかは参考になったこともあった。一般職の体験談が多くて総合職のそれが埋もれていることがあるのが玉に瑕。多分自分の検索の仕方が下手なんだと思う。
- 外資就活
【選考に係る系】
●カウンセラーがいる系
- Connect Job
- 海外大学生(バイリンガルじゃなくて)就活のとても大手(自称は最大手だが、本当かどうか自分には検証する気力がないので…)。でもリスティングの会社もいわゆる競争率が高い会社さんが多いような印象。推薦制度という形でかなり明確なメリットあり。
- カウンセラーさんと面談しておくと、かなりの場合において選考のどこかがスキップされたり後押ししてもらえたりする。が、どこまで会社さんと連携しているかは会社によるところもあると感じたし、言えない部分も大きいんだろうなと思った。
- 翌々年4月もしくは翌年10月に入社するポストの募集が多い。2024年6月卒だったら、2023年の10月ごろから2024年10月・2025年4月入社枠の募集が始まる感じ。とは言いつつ一部2年先の募集もあるにはあったので使わせてもらったところもあった。
- 一般的な選考対策やケースの対策など手伝ってもらったこともあり、自分に足りない部分を伸ばすのに大変ありがたかった。
- なぜかウェブサイトが見づらいのだが、基本ジョブリスティングはメールで送ってくれるしメールがめっちゃ見やすいので、メールをみよう。そんなことある?
- BETAE
- 推薦制度を持つもう一つのサービス。商社、メーカーなど。担当の方に色々話を聞いてもらったりOBOG訪問のチャンスなど声掛けをしてもらったりしてありがたかった。
- Fast Offer
●スカウトされる系
- ビズリーチ・キャンパス for 海外大生
- 2年先の採用をする会社はどちらかといえばこちらが多かった。国内の通年・大規模採用している会社もこちらの方が多い。OBOG訪問の機能を完全に無視し、スカウトとイベント開催ばかりを拾っていた。スカウトは一括で送っているんだろうけれど、説明会に出たら選考スキップ!みたいなところもいくつかあったし、説明会としても使うことが多かった印象。
- 最終面接はBCFで、みたいな会社さんもあったので、他のサービスと組み合わせて使うイメージ。
- Global Career
- CFNの姉妹サイト。ESの書き方、みたいなベーシックな情報提供とスカウト。未だサービス拡大中だと思うので自分はあまり有効活用できなかった。上手く使える人もいると思う(世界の全てはそう)。
- iroots
【その他】
- 大学のジャパン・ソサエティのキャリアグループ
- 大学のジャパソには入っていないのにキャリアグループには入っている(許されている)。これで新しいサービスに気がついたり、知らなかった説明会に気が付けたりしたので便利でした。
- 大学のキャリアセンター
- 英語版のCVを見てもらったり、英国企業の説明会を聞いたりするのに使ったことがあります。
- Notion:
- https://www.notion.so/product
- おしゃれで使い勝手の良いUI〜!大学の隣の席の子が使ってて「突然ごめんだけど…」と言って教えてもらったソフト。大好き。
- 就活関係の情報は(というか大学のノートも卒論関係の話もブログの記事も全ての情報は)Notionにまとめていました。
- パスワード、各企業のマイページ、キャリア教育ページ、内定者コミュニケーションページ、各々の情報ページなどまとめておくといざという時に便利なので、早めから情報の扱い方は確立しておくと良いと思います。
【終わりに】
こうやってみてみると、1年の間にこんなに色々なところに個人情報を提供したのか……となんだか感慨深い気持ちになります。私は暇な時にそれぞれのサービスに広告を出すのがどれくらいかかるのかとか、どの段階で費用が発生するのか(説明会開催なのか、内定がでたらなのか)とかを会社側の目線で調べて面白がったりしていました。こうやって考えると、就職活動というのがどれくらい大きなビジネスであり、いかに自分が「意志を持った商材」であるのかがよくわかって面白いものだと思います。
嫌な感想ですね。