都立高校からイギリスへ

都立高校からイギリスへ

普通の日本人の私が、UCLのファウンデーションコースを経てUKの大学に行くことにしました。

荷物を送ることにしたよ(11/10更新)

9月に入った瞬間、涼しくなりました。夜の途中で睡眠を妨害されることがなくなって、私は幸せの限りです。

という訳で今回は、日本からイギリスに荷物を送ることにした話。短めだよ✨

 

 

1 荷物を送ることにした

家からプリンターと今年使う教科書を全部持っていく関係で荷物が到底入らないので、冬服一式向こうに送りつけることにしました。来年Tier4のビザが切れるときに一回帰ってこなくてはいけませんが、その時は羽布団やマットレスなどと一緒に貸し倉庫のようなものに全部入れて帰ってこようと思います。

ちなみに、荷物を送る前に寮側にきちんと確認してくださいね✨私の入る寮はある程度の量であれば受け取ってもらえる(荷物を置いておける場所は限られてるからそこは考えてね、と言われた)ので早めに送ってしまいますが、友達はインターカレッジ(系列の複数の大学の生徒が入る寮)の部屋を与えられて、到着前に荷物を送るのはダメだったそうなので……そうなると、自分がついてから荷物が届くように微調整して送る必要が出てきます。わからんて…

本題に戻して、検討したのは

・ヤマト留学生宅急便

・EMS(International Express Mailing Service)[郵便局]

・船便[郵便局]

 の3点で、手続きの煩雑さや運賃、届くまでの日数を考えた上でEMSを選択しました。普段なら3日ほどでつくようですが、コロナの関係で航空機の発着自体が減っていること、税関の審査が厳しくなっている(らしい)ことから、どれくらいでつくのかをウォッチしていこうと思います笑

 

2 具体的な手続き

①荷物を詰め始める前に郵便局に行く

ここで、こんな運賃の紙をもらう。ホチキス留になっていて、クール便や速達なども含めて情報が入っているので、自分で荷詰に使ったあと、保護者の方に渡しておくと便利かも。

EMSの料金表はhttps://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/ems_all.htmlからも見ることができます。

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 ②荷物をつめる

そのまま。税関の申告のための書類を作成する必要はなく、伝票を記入するだけでいいそうです。意外と送れないものも多いので注意かな?

③伝票を書く

自分(日本の住所)→自分(現地の寮の住所)に荷物を送ります。

自分の名前→自分の名前で送るのも少し怪しまれるかな?と怖くなったので、宛名の方は自分の名前の下にc/o(様付け)で寮名を書いてみました

内容物が書ききれない場合:https://www.post.japanpost.jp/int/download/customs.htmlから税関追加申請用紙をダウンロードします。こちらを使う際は、右下の内容物の部分に"See the attached document"と記入し、伝票と合わせて郵便局の方に手渡しします。

エクセルでフォーマットが配布されているのでエクセルで作って行ったところ、「中古の場合は洗濯しているか書いてくださいね!」と教えてもらったので、中古のものは後ろにWashed、新品はNot Usedと書いて持っていくとスムーズにいくと思います。

内容物の商業物品のみ記入(Commercial Items Only)はもちろん書かなくていいので、内容品の個数と正味重量、想定価格(購入時の価格から経年劣化をざっくり検討)を記入して完成です。親切なことに、郵便局の方でコピーも撮ってくださいます……ありがたい(プリンターのインクがきれたところだった)。

(2020/11/10追記)ちなみに、この内容物の金額が£36を超えると関税を取られることがあるみたいです。私は£68とか持っていかれました…1回目に送った時も超えていたと思いますが何も言われなかったので不思議です。中古品は低めに見積もった方が良いのかもしれませんね。

ちなみによく送られる物品の英訳は郵便局のhttps://www.post.japanpost.jp/int/use/publication/clothing.htmlから表でみることができます。至れり尽せりですね。

 

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 ④郵便局に担いでいく

伝票と税関の追加申請は貼らないで郵便局の人に渡す。8kgで15300円コースでした。2020年9月2日、コロナ下で航空便が減っている中での発送ですがいつ届くでしょうか…??また届いたら更新しますね☺️

3 コロナ下ではどれくらいかかるのか

(2020/11/10更新)荷物を二回送る機会があったので、2回ともについてどれくらいかかったか振り返っておこうと思います。

1回目:上で書いたもの。荷物を送っても良い寮だったので、量が決まった時点でコートやセーターなど日本に置いておいても意味のないものを輸送。

引き受け(日本で発送)→渡英→税関→配送局→寮の流れで、7日かからないうちについていることがわかります。

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2回目:10月半ばに、教科書などを追加で。この時、内容物の表記を£36以上にして送ってしまったため、関税£68を取られました。そのためにしばらく郵便局で止められてしまい、10日位かかりましたね。

ちなみに関税を支払う必要があるときには家に請求書が届いて、その指示にしたがってオンラインで決済することになっています。決済後はスムーズで、到着日の指定などもできるようになっていました。


 

P.S: ちなみに来年から事前に伝票を電子登録する必要が出てくるみたいですが、今のところは手書きでも発送させてもらえるそうなので…(https://www.post.japanpost.jp/int/ead/index.html)