都立高校からイギリスへ

都立高校からイギリスへ

普通の日本人の私が、UCLのファウンデーションコースを経てUKの大学に行くことにしました。

ビザを申請するの巻

☆(2020/08/20追記)ビザ降りました・11営業日目でした☆

こんにちは。梅雨明けしましたね(東京は)。毎日ギンギラギンに照り付けられて心が休まりません。早く冬になるといいなあ。スーツケースに荷物を詰めてみたら案外重いのが2個できてしまって、イギリスについてから寮に辿り着けるのか心配になってきました。空港にも辿り着けないかも……という訳で今回は、

ビザを申請してきた

の巻です。いいかげん「という訳で」の使い方覚えた方がいいんじゃないか。留学する人しか読んでないブログだと思って今回もめっちゃ長い❤️

0 はじめに

背景情報

ビザを申請するにあたって、私は留学エージェントの有料ビザサービスを利用しました。しましたが、正直自力でもどうにか…なったのでは…?と思ったり思わなかったり。留学エージェント経由で出願した人はCAS(Certficate of Acceptance of Study)*が出た段階でもう少し詳細なマニュアルを送ってもらえたはずなので、サービスの内容を把握しておいた方が良かったということかもしれません。ただ、願書の内容チェックなどの対応はとても早くてありがたかったです。必要な書類が結局何なのかは最後までよくわからなかったです。

*大学が合格者に発行する書類で、ビザを申請するために必要。「この生徒はうちの学校の生徒で怪しいものじゃないです、ビザ出してあげてください」みたいな個人情報や学費の払い込みの状況などが書かれている。

タイムライン

2020年7月24日 CASが大学から届く(他の大学のFC生や同大学の学部生より早く出ているので、かなり早い方)

2020年7月25日-26日 Online Application埋め終了(NHS代金払い込み+ビザアポイントメント+書類のアップロードも合わせて終了)

2020年8月4日 Interview(15分程度)

2020年8月15日 ビザおりた旨が連絡される(メールで、パスポートを取りに来いとのこと)

 

事前に手元に用意しておくもの

□飛行機のチケットー到着予定日と帰国予定日を聞かれるため。

□パスポートーコピーを取っておく。ビサの出願の時に一旦回収されてしまうため。

□CASー多分印刷しなくても行ける。

□大学の住所ーCASか何かに書いてある。

□親の詳細ー生年月日、名前、国籍。ひとり親の場合・亡くなっている場合でもわかる範囲で書く。

□今まで自分が行ったりきたりした国の日付ー特に結核のためにツベルクリン反応検査が必要な国があれば要注意。旅行した国の滞在期間と日付はどこでも必要。

□滞在先の住所ーAccomodationが出ている場合はその住所を使うため。出ていなければ不要。

□高校の成績ーPDFのみで大丈夫。出願の時に使ったもので、卒業時でなくてOK。英語で発行された場合は原本のみ、日本語の場合は業者に訳してもらった翻訳を添付。

□IELTSのスコアレポートーPDFのみで大丈夫。

PDF統合ツールと使える力ーAppleのパソコンの人はデフォルトのPreviewからPDF統合ができるので心配なし。Windowsはどうだっけ……?

□クレジットカードーVisaでもMastersでもOK。JCB使えたかな……みてなかった。

1 オンラインで願書を埋めていく

①書類入力

CASがきたら、UKVI(United Kingdom Visa and Immigration)のページから出願を開始します。FCに行く人もUGに進む人もTier4 Studentビザを申請することになると思いますので、UKVIのページからOnline Applicationを開始してください。

https://visas-immigration.service.gov.uk/apply-visa-type/tier4

オンラインで埋めていくのはYes/Noか個人情報を埋めていくばかりなので全く難しくないです。エージェントのページを見る限り、質問の順番などがチョコチョコ変わっているように思いますので、ここでは詳細に触れるのは控えておこうと思います。途中でセーブしてページを離れることも可能です。

②支払い

一連の入力が終わると、料金の払い込みが発生し、そこから願書の変更はできなくなります。必要な料金は2種類で、

❶NHS Surcharge(イギリス国民健康保険) 滞在期間によって異なる。勝手にHPが計算してくれるので、到着日と帰国日を入力すればOk。私は一年目が10ヶ月なので4万円くらい…

❷手数料 審査料。3万5000円くらい。Interview1日前までならキャンセルすると返金される。

特に❶の方は一回支払い画面に行ってしまうとセーブして戻るボタンが見つからなくて、深夜にそのまま払うはめになったので、タイミングには注意。

2 アポイントメントを取る

一連の出願が終わるとVFS(Interviewなどの実務を国内で行っている会社)のページに飛ばされ、そちらで日本国内での面接の予約と必要書類のアップロードが始まります。

流れとしては、VFSのページに飛ぶ→出願料を払う→Checklistをダウンロード→追加のオプションサービスを選ぶ→書類のアップロードをする→面接日時を選ぶ→Appointment letterの受領 以上。青字の書類は印刷して当日ビザセンターに持っていきます。

面接が終わってから必要書類のアップロード、というように説明しているサイトもありますが、今現在は必要書類のアップロード→面接の予約完了という流れになっているみたいです。

Checklistは「あなたはこの書類をアップロードしてね」という内容が書いてあるもので、私はパスポートオンリーでした。財政証明とかも一応いらないよ、と書いてあった。

必要書類のアップロードのところでは、日本国籍の人は財政証明が不要なので学業に関する、CASに記載のある書類があればOK。私はAcademic EvidenceとしてCASとIELTS、高校の成績(出願時に使ったもの)の3点を統合してアップロードしました。財政証明に関しては「不要」となっていますが、かなり低い割合で出願後に求められることもあるそうです。

3 面接にいく

都民なので、新橋Visa審査センターへ。大使館的な建物かと思いきや、洋風なオフィス街の中のビルの一フロアなのでご注意…このファミマの上です笑

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流れは、ボディチェック→追加サービスの確認→指紋採取・顔撮影の3段階で、途中途中でパスポートによる本人確認が行われました。

追加サービスの確認のところでチェックリストとパスポートを提出します。パスポートの郵送サービスなどを使う場合はここで申し込む(ビザが出た後センターに取りに行く場合は朝の8時から9時のみ、信じられます?)ことになります。

一つ私が勘違いしていたのが、ここで何か書類を求められるのではないということ。2でchecklistをダウンロードをした際に、Barcode Separatorという書類を一緒にダウンロードできるので、当日プリントアウトした書類とSeparatorを一緒に持っていくのかな?と思って全部印刷していったところ、事前にアップロードされている場合はもう不要ということでした。きちんとアップロードされてるかは受付の人も一緒に確認してくれます。多分ビザセンターでスキャンしてもらう人(オプションサービス)はこれを挟んでこいってことだったのかな……

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バーコード セパレーターちゃん

みんなの心配の的(同い年の留学生同士で、財政証明いる…?作っとく…?)の財政証明書については、私の知り合い含め、求められた人はいませんでした。

ただし、入国審査の際にも求められる可能性があるそうで、私は結局ビザが降りた後に銀行で作ってもらいました。入国審査の際のものは、親の名前でも大丈夫なので(=緩い)気軽でした。

 

4 結果についてのメールがくる

出願が終わってボーッとしていると、突然登録したメールアドレスに以下のメールが届きます。こちらが届いたらビザが降りているので、宅急便だかレターパックプラスでのパスポート返却を待つか、8時から9時の間にセンターに取りに行くかです。

結局財政証明は求められることなく終わったので良かったなあと思いました。

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ビザ降りたよ

これから入国審査について考えたり、寮に持っていくものについて考えたり、予習を進めたりしたいと思います。大変だあ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはビザ申請センターからちょっと歩いたところ(渡英三田線御成門芝公園)に立っている東京タワー。そんなに歩かないので帰りによってはいかがですか(JR新橋駅からは離れるので交通の便は悪くなる)。

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