都立高校からイギリスへ

都立高校からイギリスへ

普通の日本人の私が、UCLのファウンデーションコースを経てUKの大学に行くことにしました。

UPCHへの出願(合否が来た【第2弾】)

お久しぶりです。アクセス解析のおかげで読者がいないことはわかっているんですけれども。今日は

UPCHへの出願の流れ(Offerがくるまで)編

 

2月12日に、UPCHに進むことが決まりました。UPCHがなんの略号かとかこれは何かなどなどは過去記事UPCHに留学するということ - 都立高校から英国へにあると思うので興味のある方は探ってください。今回はUPCに出願しようと思っているどなたかのために、出願の流れを記しておこうと思います。私自身もUPCHに通っている先輩のブログを穴が開くほど読んだので、お役に立てれば、と言う思いで。

  

11月27日 UCLのUPCH(Undergraduate Preparatory Certificate in Humanity)に出願

・本来はもう少し早く出願が始まるはずでしたが、1週間延期。出願の開始予定日はUPCHのHP上だと11月後半としか書いていなませんが、秋のBritish Council留学フェアなどでUCLの担当者に確認すると教えてくれます。

・ちなみに、留学フェアなどで成績書やPSなど必要書類を全部揃えて持っていくと担当者がアドバイスをくれます。テストのコツ的な物も教えてもらいました(また別記事で)。大阪・東京にアクセスできる人は行っておいた方が良いかと。

 

12月3日 書類選考通過

・「書類選考は合格です、筆記試験を受けたい日から遡って2週間以内にメールをください(概要)」的なメールがきます。

 

1月23日 筆記試験

・を受けるはずだったが、ExTend(UCLが運営している学習ポータルで、リモートでテストを受ける人はそこからオンライン上でCritical ThinkingやMathなどのテストを受ける)の登録リンクがうまく働いておらず延期。

 

1月24日 筆記試験(ちゃんとできた)

・私は進学希望がPolitics and International RelationsなのでCritical Thinkingを1時間のみ受けました。1時間はやっぱり短い……。文系でも数学を使う科目の人(経済など)は試験科目が増えます。

 

2月3日 筆記試験の採点開始を告げるメールが届く

2月8日 面接を行います、とメールが届く

2月10日 面接

スカイプ。20分くらいと言われますが、実際40分くらいかかったと思います。相手方は毎年恒例コーヒーを飲みながらの面接(笑)。10個くらい質問に答えると"The official interview is now over(公式の面接はここで終わりです)"と言われて、自分の答えに色々と評価をつけたり、コメントをくれたりします。ディスカッションみたいになったりして、これはこれで面白かったです。この段階で、"Now, I would like to offer you a place at UPCH(UPCHへの合格とします)"と言われるか、落とされるか決まります(落ちる際の文句は知りませんが)。

 

2月12日 正式にメールが届く

・ここからは、来年の授業料の半額を払って寮への申し込み権を獲得したり、と留学の実務に移っていくので、また折りを見て別記事を立てようと思います。

 

以上、大体3ヶ月くらいかかるUCL・UPCHへの出願でした。2月の半ばになるとロシア・中国・トルコなど出願者の多い国での出張テストが行われるようになるので、その前に(=席がいっぱいある間に)出願してしまうと安心かな、と個人的に思っています。UPCSEもしくはUPCHに出願される方のご参考になれば!