都立高校からイギリスへ

都立高校からイギリスへ

普通の日本人の私が、UCLのファウンデーションコースを経てUKの大学に行くことにしました。

UPCHに留学するということ

今回は私が進学するUPCHと言うコースについて簡単に説明してみようと思います。オーガニックサーチ対策などちょっとしかしていないので必要な人の目に留まるのか分かりませんが……

(2020/09/06改定)

UPCH出願についての具体的な対策は以下に纏まってますので、よければどうぞ。

beshi-uk.hateblo.jp

 私は2020年の9月から英国のUniversity College Londonの留学生向けファウンデーション コースであるUndergraduate Preparatory Certificate in Humanity(学士準備コース人文学科、略称UPCH)に進学します。公式のウェブサイトはこちら

 

日本からアメリカの大学に行くにはSATなどを受けてそのまま大学受験に望めるのですが、英国の場合は教育制度の相違から1年間ファウンデーションコースと言う、留学準備コースを受けることが必須になっています。

 

ファウンデーションコースって書くのが面倒になってきたので、以下FCで(滲み出るファンクラブ感)。

様々な大学・団体がFCを提供していますが、その中でもUPCHはQS世界大学ランキングで世界8位の大学であるUCL(University College London)が運営するFCです。私が知る限り唯一書類・筆記・面接試験の3段階を課すFCで、倍率は5~6倍くらいらしいです(UCLの担当者によれば)。この1年のコースを修了すると、修了時の成績によってAレベル(英国の高校卒業資格兼大学出願に使う成績。Aレベルの成績で進学大学が決まる)のどれくらいに相当するかが算出され、大学への出願に使うことができます。

UPCの公式パンフレットでは過去にOxfordやCambridgeなどに進学した人もいるようですが、果たしてどれくらいの天才か……笑 このコースのメリットとしては、

①UCLの学部コースに2学部出願できる(=合格可能性が上がる)

②80%超の生徒がいわゆる名門大学とされるRussel Groupの大学に進んでいる

と言う点だと思います。

公式の日本語版ガイドはこちらから。

https://www.ucl.ac.uk/languages-international-education/sites/languages-international-education/files/upc_japanese_2020.pdf

 

まだ出願途中の生徒がいるので筆記試験の解説などはできないのですが(HPに昨年の問題が発表されたらちょっと触れたいです)、ちょいちょい筆記試験の内容などには触れていきたいなぁと思うところです。では!