都立高校からイギリスへ

都立高校からイギリスへ

普通の日本人の私が、UCLのファウンデーションコースを経てUKの大学に行くことにしました。

大学進学準備コースって(24 May 2021更新)

今日のテーマは。

大学進学準備コースとはなんぞ?

これを乗っけておかないと出願の話とかピンと来ないと思うので……広い世界だし進学準備コースに行きたい誰かのためになるといいなぁ……。

 

日本の普通高校を卒業する皆さんは、卒業すると「高等学校卒業証明書」というものを得ます。日本には世界共通の教育制度であるIB(インターナショナル・バカロレア)や在日外国人学校など様々な学校があると思いますが、前者と後者では英国の大学に進むまでの経路が異なります。

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こんな感じ。イギリスは大学入学までの教育期間が13年間、日本は12年のためこの差が生まれます。日本の大学は4月、英国は9月始まりなので卒業も半年ずれますが、大まかなイメージはこの図の通りです。

デメリットは進学準備コースがある分滞在費が伸びること、いける大学が限られること(Oxford,Cambridge,LSEなどは進学準備コースがない)、メリットは入学基準が低めで(IELTS5.5などなど)門は広く空いていることかな、と感じます。ランキングの高い大学の準備コースであればオックスブリッジに進学する人もいるみたいですし。

 

進学準備コースには大学が運営するものと民間企業が大学と協定しているものの2つがあります。後者では、SAT対策でも有名なKaplanやStudy Centre、INTOなどが主なものになります。大学によっては大学が運営するものと民間企業が運営するものがどちらもある場合もあり、学びたい町や入学基準などで選び分けられるようです。

 

私は2020年9月から、ファウンデーションコースからの英国大学進学を目指して色々と出願手続きを取っています。目指すはUCL(世界8位!)のファウンデーションコースですが、その説明はまた後ほど。

 

他の機会で使ったスライドを貼っておきます〜✨