都立高校からイギリスへ

都立高校からイギリスへ

普通の日本人の私が、UCLのファウンデーションコースを経てUKの大学に行くことにしました。

入学準備①

5月の初め頃から留学に関して大学側からより具体的に話が進むようになってきたので、今回はそのお話をしたいと思います。去年の秋からずっと心配になっていたことに対して、少しずつ情報提供されて来ましたので、それが嬉しいこともあって記事にまとめます。

ワクワク☆入学準備①

1 学習面

一番心配。だってうまくいかなかったら即落第and帰国が待っているもの。

①Retestについて

以前どこかでUPCの入学試験は3種類の受け方(①イギリスに行って受ける、②中国・トルコ・モスクワなどの留学生が多い都市で行われる、UCLの監督下で試験をを受ける、③国内で代理人に監督されながら(学校の先生など)行う)の3つがあることを書きました。詳細はより。https://www.ucl.ac.uk/languages-international-education/international-preparation-courses/undergraduate-preparatory-certificates-international-foundation-3

三つ目で受けた人は現地で再テストが行われます。その情報が回ってきました。基本的には同じ形式のテスト(過去のテストはウェブサイトから見ることができます)になるそうです。Retestの情報がほとんどなかったので、非常にありがたかったです。ちなみに今年はコロナウイルスの影響でUCLの巡回はなくなっているので、かなりの人数がRetestの対象にになると思いますが。どうなることやら。

 

②授業について

中国人の友人から、5月の初めごろに去年の新入生の手引きのようなものが回って来ました。おそらく夏の間に読んでおくと良い教科書や授業で使う資料、論文などの情報が回ってきました、迷わずバイト代でぽち。アマゾンで、古本で購入できます。スーツケースに入るのか微妙ですが、一回目を通しておこうと思います。

9月まではギャップイヤーのような感じになってしまうので、フランス語とアカデミック英語、教科書の通読、MOOCを利用した専攻分野の知識を蓄積している最中です。アカデミック英語は授業でありますが、用意できるものはなんでも用意していきたいと思います笑。

ファウンデーションコースの情報全然無いんだけど、、、という方は、5月初めくらいになれば大学の人と繋がったり、情報が集まり始めたりするのでそれまで待機かなと思います。教科書の情報が出るまでは就職対策でTOEICを12月に受け、そこからは貯金と英語、フランス語に勤しんでいました。

6月の半ばごろ、2020年度版の学生の手引きが送られてきました。若干事前に読んでおくと良い文献が増えていますね。大学の授業で何版を使うかなどがきちんと示されているので、それを待ってから買ってくださいね。

 

③Prep course

コロナによる学習の遅れを考慮したのか、毎年のスタンダードなのかは分かりませんが、大学からオンラインリソースExTendを利用したいろいろなオンライン講義が送られてきました。Academic Writingなど必要な情報が送られてくるので、あまり焦らずに情報を待っていても大丈夫ということがわかってきました。やっと。Prep for the courseという名称ですが、元々ファウンデーションがUndergraduate Preparatory CertificateなのでPreparation for Preparationみたいになっているなぁ……。

 

2 社交面

勉強の次に心配になるのが、社交面。同じコースで友達ができないと、ワークグループやらフィールドワークやら結構辛いな、、、お友達できるかな。。。と心配に思っていたのですが、4月の末ごろ、大学側からこんなメールが。

f:id:beshimenia:20200620221419p:plain

Email

送付者はUniversity College London Arts and Humanity Faculty。2020年度入学する全ての学生が入っているFacebookグループを作ったから参加しては?というもの。現在600人近くいます。入ってみると、そこの中で進学する学部ごとに細かいグループができていくようで、UPCもありました、学年で160人いるはずなのですが、20人しか入っていない小さなグループですが。

そこからInstagramとWeChatの交友が広がって、日本人コミュニティ(ただし公用語は英語)などが出来ました。特にWeChatの方では前述した新入生の手引きの去年バージョンが回ってきたので、非常にありがたかったです。これから留学を始めるが事前に友人を作るのが不安という方は、WeChat、InstagramFacebookがあるとちょうどいいと思います。特にWeChatはかなりの規模の中国人コミュニティーが存在し、そこから結構情報を流してもらえます。やっぱり教科書があると無いとでは違いますよね。全く同じ授業をとる友達なども見つかり、少し心配が緩和されました。留学するんだけど友達ができない!という人は、とりあえずI Instagramで "(大学名) uni 2020 fleshers"(例えばUCLなら"UCL uni 2020 Freshers"か"London Freshers 2020") とかで調べると、自分の大学の新入生コミュニティが出てくるので、そこからファウンデーション コースに行く人を見つけられるかな、と思います。

  

3 生活面

①寮

寮の申し込みは数回前のブログで書いた通り、8月の半ばまでは選定待ちです。6月の初めまでに申し込んでおけば少なくとも部屋はギャランティーされるので(この文脈でギャランティーって何て訳せばいいんですか?保証?)、それまでは待ちです。Instagram経由で「来年のUCLの寮は全て風呂トイレが個別の部屋(en-suite)になります」との旨の大学側からのメールのスクリーンショットが回ってきていますが、大学のHPで公式見解が無いので、本当か……?と思っています。

②ビザ

元々ビザの出願に必要なCASは6月末にならないと出ない予定だったのですが、今のところ英国移民局(UK Visa and Immigrations)が6月22日まではストップしているので、どうなることやら。。という感じです。生産性の無い文章。

 

特に5月に入って、同じ大学に行く人と繋がることができて、授業の情報交換や大学への出願(UCASを使うとかPSを書いておくとか学部を選ぶとか。。。〉のがすごく心強いです。コロナでどうなるかわからない状態ですが。。。